「シティーハンター 愛と宿命のマグナム」(1989年)
場面写
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警視庁に極秘情報を売り渡すべく、一人の情報屋が成田空港に降り立った。だが彼は、冴子の目の前で何者かに暗殺される。犯人は「赤い死神」の異名を持つ、東ガリエラ国の情報部員・ヘルゼンと判明するが、外交官特権に阻まれ警察は手を出せない。その頃、「CAT’S EYE」に集う獠たちの前に、コンサートのため来日していた西ガリエラの天才ピアニスト・ニーナが現れる。名前も顔も分からない父親探しを依頼するため、友人の氷室真希の紹介で海坊主を頼って来たのだ。実はその父親こそ、かつて悲しい運命によりニーナの母との別離を余儀なくされた、ヘルゼンだった。一方東ガリエラは、ニーナのマネージャーでもある祖父のクラウスが情報を引き継いだと知って彼を拉致。クラウスとその後を追った香は、アジトに監禁されてしまう。ニーナはヘルゼンが父親であると知り、二人の奪還のため立ち上がる獠に同行を申し出るが、獠は彼女にコンサートに集中するよう諭す。獠と海坊主の奮闘により、ガリエラの秘密拠点は激戦の末に陥落。ついに対峙する獠とヘルゼン。ニーナの演奏がクライマックスを迎えていたその時、二人の銃が火を噴いた。そして……。

「シティーハンター ベイシティウォーズ」(1990年)
場面写
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東京湾に面した一角に、スーパーコンピューターが全てを管理する未来都市「東京ベイシティ」が完成。香と美樹は、その中枢となるホテルの落成式に出席する。一方、場所が分からずホテルに辿り着けないでいた獠は、街で出会った美女を追って、海坊主とともに知らず知らずのうちにベイシティへ向かう。ところがその頃、ベイシティはコステロ共和国の独裁者・ギリアム将軍の一味に占拠されていた。獠が出会ったのはギリアムの娘だったのだ。ギリアムはベイシティのコンピューターを使い、娘のハッキング技術で核ミサイルの発射システムに侵入して自分を失脚させた米国に復讐しようと企んでいた。完全武装のギリアム一味に警察も米軍も手を出せない中、獠と海坊主だけが核の脅威に立ち向かう!

「シティーハンター 百万ドルの陰謀」(1990年)
場面写
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LAからやってきた美女・エミリーに、ボディーガードを依頼された獠。痴情のもつれから、組織の差し向けた殺し屋に狙われているというエミリーだが、その正体はCIAの捜査官で、獠を狙う殺し屋・ダグラスを捕らえるのが目的だった。しかし、兄をダグラスに殺された彼女は、捜査員としてダグラスを逮捕するだけでなく、兄の仇を討つことまで考えていた。復讐に燃える彼女を、獠は静かにたしなめる。だがその時、水面下ではCIA内部の二重スパイの陰謀が蠢いていた。一方、ダグラスは香を人質にとり、獠をおびきだす。それが自分を倒すための罠と知りながら、香救出のため出かけていく獠。そして、CIAの二重スパイがついにその正体を現す。決着の時、運命のトリガーが今、引かれる!

to be continued....

(C)北条司/NSP・読売テレビ・サンライズ